子育てでイライラする本当の理由
本当の原因はコレだった!子育てでイライラする本当の理由
子育て中はどんな女性もイライラするもの!
0~3歳までの未就園前の子供のいる女性は、どんなに温厚な性格であってもイライラして怒りっぽくなるもの。でも、周りのママたちを見ているとなんだかみんな優しくて、朗らかに見える・・・。そんな風に思った事はありませんか?
誰でも外では気持ちが紛れるし、人前ということもあって温厚に振舞うもの。きっと家ではあなたと同じように悩んでいる人が多いはずです。
でも、この育児中のイライラってなぜこんなにも強くなるものなのでしょう?その原因は本当に我が子に対してのもの?我が子のどんなことに対してイライラしているの?
そんな基本的なことまでも分からなくなることがあると思います。主婦の多くが抱えるこの問題を解きほぐしていきたいと思います。
子供に対してのイライラ
子供がまだ赤ちゃんのうちは、子供が生活するうえでの全てのことを手助けしなくてはなりません。おっぱいやミルク、離乳食、着替え、オムツ換え、お風呂、寝かしつけ・・・。朝起きてから夜寝るまで、ほとんど付きっ切りです。
夜寝てからだって、授乳や夜泣きがありますから、ゆっくり休む間もありませんよね。そんな「疲れ」から来るイライラはあって当然のこと。自分のその日の体調や生理周期などによっては、育児放棄したくなる瞬間が何度もあることでしょう。
また、2歳くらいになってどんどん動き始め、自我が出てくるともっと大変です。魔の2歳児とも言われるように、育児の中でも一番辛抱のいる時期だと思います。何を言ってもイヤと言われ、思い通りにならないとふんぞり返って泣く子供。
毎日毎日、ずーっと一緒にいたらイライラして当然。決して母親のせいではありませんし、誰でもみんな同じ辛さを感じています。子供に対してのイライラは当然のことであっても、いつかは良くなるものです。
幼稚園に入ってしまえば自分の時間も持ちやすくなり、子供もより成長してしっかりしてきます。成長すればまた悩みの種は変わってきますが、大分生活がしやすくなるのは確かです。自分を責めて、育児への自信を失ったりしないでください。
当たり前のことが当たり前でない生活
育児中は、普通の人が当たり前に難なくできることができない、または倍の時間が掛かるものです。食事すらゆっくりできない!お風呂だっておもちゃがしこたま浮いていて狭い!夜だって夜泣きの度に抱っこで眠れない!夕飯に必要な買出しだってゆっくりできない!
そう、今まで当たり前だったことが何一つ当たり前にできないのです。それに加え、自分のための時間もお金も減り、全てが子供中心の生活。「自分は何のために頑張っているの?」と、ふと我に返って悲しくなることもあります。
自分自身の日常生活に加え、もう一人、もう二人・・・と子供の世話をして頑張っているのです。
夫へのイライラ
夫が好きに外出していく様子を見て、最近自分の用事で出かけたのはいつだろうと悲しくなったり。そんな、夫に対しての不満が知らず知らずのうちに子供に向けられていることがありました。
夫が、育児や家事は女の仕事だと考えている家庭は非常に多いです。イクメンという言葉が流行しているとは言え、それはまだまだ一部。こういった亭主関白な考えは、夫が口にしなくても態度で分かってしまいます。
それに対し不満を感じ、ストレスが募っているのであれば一度しっかり話し合いの場を設けましょう。男性の多くはこうした女性の不満に鈍感で、しっかり伝えなければ気付かない人が多いです。
察して欲しいと思うところですが、しっかり言葉にして伝えましょう。女性も感情的にならず、冷静に話し合うことが重要です。
子供はイライラしている母の様子を分かっている
自分のストレス状態がピークになっているとき、余計に子供がわがままを言ったり、面倒なことをしでかすことってありませんか?それは、子供が母親の様子をしっかり見て、どう動けばいいのか模索しているから。
大人は、相手の機嫌が悪いときはそっとしておくことが一番だと分かります。しかし子供はまだそのような思考能力がないので、実際に試行錯誤してみるしかないのです。
例えば、ふざけてみたり、大きな声を出してみたり、お母さんがびっくりしそうなことをしてみたり。その多くは母親からすると、イライラを増大させてしまうことばかりだったりもします。
そこで母親がストレスを爆発させてしまい、怒鳴ったり、手を上げたりすることが増えると、子供は母親の機嫌を伺うようになってしまう・・・。「どうして自分を困らせるようなことばかりするの?」と悲しくなるかもしれません。
しかしそれは、子供なりのあなたを元気付ける作戦なのかもしれないのです。
どうしてもイライラしてきつく当たってしまいそうなときは、別の部屋にこもって泣いて良いんです。子供も泣くかもしれませんが、出てきてからしっかり抱きしめて笑ってあげれば大丈夫。子供のことも大事ですが、母親の精神状態がそのまま影響するのが「自分の子供」。
自分の心を大事にすることが、結果的に子供を大事にすることにも繋がります。
(出典:http://josei-bigaku.jp/)
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