育児が10倍楽しくなる新習慣
育児ノイローゼは自分で予防出来る!
毎日の子育てに追われて疲れた顔をしていませんか?母子はお腹の中にいるときからずっと繋がっていて、自分がイライラしているとそれは子どもにも伝わり、子どもの機嫌も悪くなってしまいます。
子どもを育てるということはとても楽しいことです。「育児」にへばりついたマイナスイメージを払拭するために、少し自分自身を見つめ直してみましょう。
子どもと離れる時間をもつ
「育児は忍耐力」と言われるように、子どもを育てるということは大変な労力が必要です。どんな仕事にも休憩時間があるように、育児にもお休みが必要なのです。
「育児に休日はない」というのは本当ですが、一日のうち30分でも子どもと離れる時間を作ってみましょう。夫や両親に預けられなくとも子どもが寝ている間など、子どもの声が聞こえない、姿が一切見えない環境をほんの少し作ってみることです。
子どもの前ではいつも笑顔を心がけているお母さんの自分を解放して、思いきり息をはき、疲れている自分を感じてください。ほんの30分でもかなりの心の充電になるはずです。
四六時中子どもと一緒にいるといつの間にか育児が義務のように感じ、まっすぐに我が子を見つめることができなくなります。
本来なら母親は子どもから片時も目を離してはいけないのですが、わざと離れる時間を持つことで「いまごろ何しているのかな?」「泣いていないかな?」と無意識に我が子を心配している自分に気づき、子どもへの愛情を再確認できるのです。
恋人でも子どもでも「離れている時間が愛を育てる」というのは本当なのです。
育児を共感できる相手と話す
核家族が増え親戚同士の付き合いが少なくなった現代では、育児の孤立が進んでいます。日々の育児に追われ、夫や両親にも悩みを打ち明けられずにノイローゼ気味になってしまうお母さんはとても多いのです。
一人で抱え込まず、話ができる相手をもちましょう。いちばん良いのは唯一のパートナーである夫ですが、難しい場合は同じ病院で出産したママや子どものいる友達など、育児の楽しさ、大変さを共感できる相手が望ましいでしょう。
独身で仕事もバリバリしている相手とは、なるべく長時間一緒にいないようにしましょう。そういう相手は、自由に使える時間がたくさんある分幸せそうに見えてしまい、毎日を育児に追われる自分に対してより孤独感が増してしまうので、カフェでお茶をして無駄話をたたく程度にしておきましょう。
反対に子どもを持っているママとの会話は、みんな頑張ってるんだ、と励まされ新しい情報を得る機会にもなるでしょう。
お互いに子どもを育てていることを認め合えば、自分が母親であることに幸せを感じることができるでしょう。子どもを育てるということは本当に偉大な業なのですから。
子どもをぎゅっと抱きしめる
最近子どもを思いきり抱きしめていますか?赤ちゃんの頃は本当に可愛くて抱きしめたりキスしたりと存分に愛情を注いでいても、自己主張をする年齢になるとなかなか素直に子どもを抱きしめることができなくなります。
しかし、子どもが本当に母親からの愛情を欲するのは自己主張し始めてからなのです。子どもがいたずらをしたりするのは相手をしてほしいからです。
ストレスがたまり怒鳴ってしまっても、手をあげてしまったとしてもその次は必ずぎゅっと抱きしめてあげてください。「愛しているよ」と目を見て言ってあげてください。きっとあなたの中で何か感じるものがあるはずです。
母親は無条件に我が子を愛していますし、逆に子どもも同じです。それを表現することで母子の絆はより強いものとなり、育児に対する姿勢も必ず変わってきます。
育児が難しいのは子どもの考えていることが分からないから。思い通りにならないから。子どもは子どもなりに努力して学んでいるのです。
自分が小さい頃に母親にしてもらいたかったことを思う存分してあげてください。子どもは必ず答えてくれますし、子育てがもっともっと楽しくなるでしょう。
(出典:http://josei-bigaku.jp/)
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