勉強好きの子どもを育てる7つの秘策
これでもう大丈夫!勉強好きの子どもを育てる7つの秘策
「お勉強は好きですか?」周りの子どもに聞いてみると、ほとんどの子が「好きではない」と答えます。ほんの小さな親の行動、努力で、子どもの勉強意欲は見違えるほど変わります。今回は「これでもう大丈夫!勉強好きの子どもを育てる7つの秘策」をご紹介。
小学生のお子様を持つお母さん、我が子の勉強嫌いをなんとかしたいと悩んでいる方、今からでも遅くはありません。勉強好きの子どもに変身させる秘密のテクニック、早速実践してみてはいかがでしょうか。
秘策1 分かることの楽しさを体験させる
自分の子どもの頃を思い出すと、難しい問題にぶつかったとき、手も足もでない感覚を味わってから勉強が嫌いになった気がします。
勉強が好きではないという子どもに話を聞くと、「考えても分からないしめんどくさい」「どこから手をつけていいか分からない」など、問題を解けたときのうれしい感覚「分かった!」という感動を知らない子どもが多いように感じます。
お母さんが一緒になって簡単な問題から解き方を教えてあげることで、分かるという楽しさを体感させてあげましょう。
秘策2 できたらすごい!と感心してあげること
子どもがテストでいい点をとったとき、苦手な算数で難しい問題が解けたときなど、できたときには「すごい!」と少々大げさに感心してあげるといいでしょう。
大切なのはただ単純にほめるのでなく、「お母さんでも解けないかも」「たいしたもんだ!」など心から感心している姿を見せること。ストレートにほめるのは最初のうちは良いのですが、だんだん子どもが褒められ慣れしてきてしまって、効果がでなくなってしまいます。
褒めるのではなく感心されると、「自分はやればできるんだ!」と勉強のモチベーションが向上します。
秘策3 子ども向きのニュースを利用して社会への関心を高める事
子どもをターゲットにしたニュースなど分かりやすい番組を利用すれば、無理なく知識を補充できます。とくに公民や経済が学校の授業に入ってくる、小学校高学年には有効でしょう。
これらの科目は難しい用語が多いので毛嫌いする子も多いのですが、「なるほど!そうか」と腑に落ちると周辺知識や背景にもどんどん興味がわいてきます。教科書だけでは得られない、本当の知識を知ることは子どもの将来にも有益です。
秘策4 理科嫌いはアウトドアで克服する
日本の子どもたちの理科離れが深刻化しています。理科が嫌いな子どもには、遊びを通して科学の不思議、生命の尊さを実感させることが大切です。
どうして空は青いのか、海はどこまで続いているのか、アウトドアから学べることはたくさんあります。長めの休暇がとれたときには、家族みんなで郊外に出かけてみるのはいかがでしょうか。
身体を通して学んだ知識は、机上の理論よりも深く頭に残ります。勉強が好きになるだけでなく、情緒豊かな優しい子どもに育てる効果も期待できます。
秘策5 自分で目標を決めさせること
試験の点数が全てではありませんが、自分でたてた目標を達成できたときにはモチベーションがあがります。分かりやすい指標として、点数を目標にするのもアリでしょう。
次のテストで何点取るか、そのためにはどれだけ勉強する必要があるのか、子どもに自分で目標を決めさせて試験対策をさせましょう。
普段勉強をしない子でも、目標設定があると途端にやる気になる子もいます。勉強するのが習慣になると、だんだん苦ではなくなってきます。
秘策6 小さいうちからたくさん本を読んで聞かせること
本を良く読む子どもとそうでない子どもとでは、語彙力や表現力に驚くほど差がでます。文章を読み解く力がつくので、理解力もよくなって、どの分野の勉強でもつまづくことが少なくなるとも言われています。
なるべく小さなうちから読み聞かせをし、本に慣れさせていくことが必要でしょう。少し大きくなって自分から本を読めるようになってきたら、図書館に連れて行ってあげるといいでしょう。子どもは親の真似をしたがるので、お母さんが本を読んでいる姿を見せることも忘れずに。
子どもは好奇心が強いので、本来ならば新しい知識はどんどん知りたいと思うもの。本嫌いにさえならなければ教科書を読む事も全く苦ではなくなります。
秘策7 ゲーム感覚で一緒に学ぶ
いろいろ試してみたけれど、やっぱり勉強が嫌いである、という子でも、ゲーム感覚のお勉強なら楽しく参加してくれるはずです。まずは教科書の内容を簡単なクイズにして、毎日問題の出しあいをしてみるのはいかがでしょうか。
社会科なら「私は法律です。日本で一番えらい法律です。有名なのは第25条、第9条あたりでしょうか。さて私は誰でしょう?」答えは「日本国憲法」です。理科だったら「私はほ乳類です。草を食べます。私のお乳は美味しくて、子どもたちに大人気。
白と黒のまだら模様がチャームポイント」答えは、「牛」ですね。正解できなかった問題はメモしておいて、もう一度出題してあげるといいでしょう。
正解の数によって、簡単なご褒美をあげても喜びます。徐々に難しい問題にステップアップしていけば、「勉強」という意識を持たずに試験対策も出来てしまいます。
どの方法も、親が子どもの勉強をサポートしてあげる意識が必要です。すぐには成果が出ないかもしれませんが諦めないで、毎日続けていればきっと努力が実る日がくるはずです。
(出典:http://josei-bigaku.jp/)
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