すくすく育つ子育て【1】しつけの仕方

日本には、箸の文化があります。
欧米人から見ると、箸を使っているアジア人はとても手先が器用に見えるそうです。
特に、2本の細い棒を使って、小さなご飯粒をつかんで口にしているのは、驚かれます。
日本人が精密機械を作るのが得意なのは、箸の文化によって手先が器用になったからだとも言われています。
私たちには当たり前のことですが、箸の文化は意外にも、手先の器用さに一役買っています。
そんな箸の使い方を、あなたなら子供に対してどう教えますか。
使うのが難しい箸です。
箸の正しい持ち方や使い方を、言葉だけで教えるのは難しいことです。
口でうまく説明するのは難しいですね。
そういうときは、まず親が手本を見せることです。
子供へのしつけは、常に親が先行する形です。
親が見せて、子供に真似をさせるという順です。
「脱いだ靴をきれいにそろえなさい」という前に、親がきれいに靴をそろえます。
親がきれいに靴をそろえているところを見て、子供も真似をして、上手に靴をそろえるようになります。
「勉強しなさい」という前に、親がきちんと勉強する。
親が楽しく勉強していると、子供も勉強がしたくなります。

「人と会ったら挨拶しなさい」という前に、まず親がきちんと挨拶します。
親が人と挨拶をして明るくなっているところを見て、子供も人と会ったら挨拶がしたくなります。
子供は、親のやっていることを真似して、習得します。
親が手本を見せることそのものが、重要なしつけになっています。
箸の使い方も、言葉で説明する必要はありません。
「こうやって使うんだよ」と言って、親が箸の持ち方を子供に見せればいい。
難しくはない。
これだけです。
しつけを施す前に、まず親が手本であることが大切なのです。
(出典:happylifestyle.com)
スポンサーリンク
関連記事
-
-
子どもの悩みを察知する方法
子どもの隠しごとを察知する方法 Q:いじめを受けていても、必死で子どもが隠そうと …
-
-
子どものおねしょの意外な原因
子どものおねしょは疲れとストレスも関係? 子どものおねしょは、身体や心の疲れやス …
-
-
子どもの名前の付け方で気をつけること
意外と侮れない名前の効果 愛する人との間に授かった我が子。本当に子宝と言いたくな …
-
-
生後11ヶ月の赤ちゃん~ママと会話!?~
お誕生日までもう少し! 赤ちゃんらしい0歳児期も、もう残すところ1ヶ月ですね。 …
-
-
子どもが家庭学習を好きになるプロの技3つ
塾、家庭教師を使わずに、自分で勉強を教えたいと考える親御さんは多いですが、結局う …
-
-
生後6ヶ月の赤ちゃん~そろそろ育児にも慣れてくる頃?~
赤ちゃんが生まれてすぐは、ママも一瞬一瞬が必死で、息つくまもなく「あっという間」 …
-
-
共働きで子育て!成功の秘訣
家事分担など、共働きを成功させる秘訣を公開 全快の記事では、友田たら器で子育てを …
-
-
子どもの人生が変わるかも☆こんなに凄い「読み聞かせ」の効果とコツ
知っておきたい読み聞かせの効果 1. まず知っときたい「クシュラの奇跡」について …
-
-
子どもの花粉症、どうする?
花粉症デビューの平均年齢はなんと7歳!?今や大人だけの悩みではありません 子ども …
-
-
トイレトレーニングの進め方
トイレトレーニングいつから、どう始める? トイレトレーニングは、子育て中のお母さ …
- PREV
- 自分で考えさせる習慣づけ
- NEXT
- すくすく育つ子育て【2】うちの子、言うことを聞かない子!?

