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夜泣き・ぎゃん泣きのあやし方と予防法

   

kosodate泣かれることは時にはつらいことですが、逆に泣かれないととても心配になりますよね。
それぐらい赤ちゃんにとって、泣くこととは普通のことなのです。
だから、全く泣かないようにできるわけではありませんが、
あらかじめ予防・対策をしておくことでぐずり・夜泣きを少なくすることは出来ます。
そうすることでパパ・ママも赤ちゃんもお互いが楽に生活できますよね。
それでは夜泣き・ぐずり泣きの予防法をご紹介します。

生活のリズムをつくる

生まれたばかりの赤ちゃんの生活のリズムは、
『お腹が空いた』『眠い』等本能にしたがって寝たり起きたりしています。
2,3ヶ月後には昼夜の区別がつきはじめ、朝に起きて夜にまとめて眠れるようになってきます。
これは、昼間の明るさ・賑やかさと夜間の暗さ・静かさをだんだんと学習していくからです。
ですので、パパママの生活のリズムが赤ちゃんの生活のリズムに大きく関わります。
朝はできるだけ毎日同じ時間に起き、同じ時間に就寝することを心がけましょう。
理想的なリズムは、朝6〜7時起床、夜は8時〜9時就寝と言われていますが、
実際には夜8時〜9時の就寝はとても難しいと思います。
寝る前の数時間の照明を蛍光灯ではなく、間接照明に切り替えるだけでもずいぶんと効果があります。

添い寝してあげる

小さな赤ちゃんを潰してしまわないか心配するパパママもいますが、
パパママの体温を感じられる添い寝は赤ちゃんにとってとても安心するもの。
添い寝しながらおっぱいをくわえさせる沿い乳でしか寝ない赤ちゃんもいます。
寝相が極端に悪い場合をのぞいて、パパママどちらかだけでも赤ちゃんに添い寝してあげてください。
添い寝していれば、優しくおなかをとんとんしてあげることで、多少のぐずりなら泣きやませられることも。

しっかりとミルクを飲ませる

おっぱいや哺乳瓶をくわえたことと、パパ・ママに抱っこされているという安心感から、
じゅうぶんにミルクを飲む前についつい眠ってしまう赤ちゃんは少なくはありません。
じゅうぶんなミルクを飲まないまま寝てしまうと、 少し眠った後にまたお腹がすいてすぐに起きてしまいます。
それが続くと睡眠不足になり赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまうのです。
これは特に、消化のよい母乳の赤ちゃんに多いようです。
安心感から眠りそうになっている場合、お尻のあたりを優しくとんとんと叩いてあげるか、
足の裏をツンツンとして起こしてしっかりと授乳させてあげてください。
※夜中の場合は無理に起こさずに寝かせてあげてください。

できれば母乳を

お母さんのおっぱいには、赤ちゃんに必要な全てがつまっています。
市販のミルクでは再現できない、赤ちゃんにとってのオリジナル完全栄養食品なのです。
できるだけ母乳を飲ませてあげるようにしてください。
体質的に母乳が出づらい場合(初めての子どもの場合にも多いです)、
赤ちゃんに吸ってもらうことがなによりの改善方法です。
ただし、無理をさせるのは禁物ですのでおっぱいマッサージと合わせてがんばりましょう。

調乳ポッドで素早くミルクを

とはいえ、いつもいつも母乳が出るとは限りません。
そこで便利なのが常に70℃のお湯を用意しておける調乳ポッドです。
沸騰したお湯からの調乳よりもはるかに早くミルクが用意できます。
泣いているうちにどんどん機嫌が悪くなる赤ちゃんに最適なアイテムです。

夜中の授乳は小さな明かりで

まだ小さな赤ちゃんは、夜中にお腹がすいてミルクを求めます。
それ自体はとても自然なことなのですが、その際に大きな明かりをつけてしまうと赤ちゃんは朝が来たと勘違いして起きようとしてしまいます。 夜中の授乳用に手元に小さな間接照明を用意しておきましょう。

日中に外気浴・日光浴をさせてあげる

日光浴は赤ちゃんに今現在、お昼であることを伝えてあげる効果と、
自然の風や空気・太陽の光を浴びてリラックスさせてあげる効果、さらに体内時計を整える効果があります。
また、日光を浴びることで血中のコレステロールをビタミンDに変える効果もあります。
ただ、赤ちゃんですので強い光に直接晒すことや、 長時間の日光浴は避けてください。

お風呂の時間に気をつける

とても眠い時にお風呂に入ると目が覚めた経験は誰もがあると思います。
同じように赤ちゃんにとってもお風呂には目を覚ます効果があります。
お風呂上り後、気持よさそうにウトウトしたとしても その後にはしゃきっと目を覚ますことが多いです。
ですので、本気で就寝させたい時間の2〜3時間前にはお風呂を済ませておきましょう。
また、のぼせやすいので気を付けないといけませんが、 38度程度のぬるめのお湯で少し温浴させてあげると血行が良くなり赤ちゃんの健康にとって良いと言われています。

頭と体を使わせる

昼間のうちに絵本を読んであげたり、たくさん話しかけたり、一緒にお外を見て回って物の名前を教えてあげたりして頭を使わせたり、おもちゃや運動で体を使わせたりすることで心地良い疲労をさせるとよく眠ります。

昼間のお昼寝は大丈夫!

夜にしっかりと寝かせたいからといってお昼寝を心配するパパママもいますが、
小さな子どもにとってお昼寝は大事な時間です。
1〜3時間程度、気持よく寝かせてあげてくださいね。
(出典:http://akachan-navi.com/)
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

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