赤ちゃんが喜ぶベビーマッサージ~基本編~
そもそもベビーマッサージって?
ベビーマッサージは、パパやママが、赤ちゃんとスキンシップを取る方法の一つです。
スキンシップによって赤ちゃんはリラックスでき、安心してよく眠るようになったり、ミルクの飲みもよくなるということが知られています。「パパやママは君を愛しているんだ」と伝えることもできます。そして、ベビーマッサージは、お座りをしたりハイハイをしたりするときに大切な筋肉も刺激します。
また、赤ちゃんのお肌は刺激に弱く、乾燥しがちですが、ベビーマッサージに使うオイルのほとんどは、保湿効果も高いので、赤ちゃんのスキンケアも行えます(オムツかぶれにも効果的です)。
さらに、ベビーマッサージをすると、ママのストレスも減ることも分かっています。育児でイライラすることも減って、子育てを楽しいと感じられるようになることもよくあることです。
ベビーマッサージをしてはいけない場合
【マッサージ前にご確認ください】
・ 予防接種を受けたその直後(前はかまいません)はベビマは控えましょう。
・ 熱がある場合(目安は37.5℃以上)はベビマは控えましょう。
・ みずぼうそう・はしか・おたふく・風疹などの感染症にかかっているとき控えます。
・ 湿疹が化膿しているときはベビマは控えましょう。
・ 明らかに機嫌が悪いときはベビマは控えましょう。
・ ミルクの飲みが少ない・おしっこの回数が少ないなど、体調がすぐれないとき控えます。
ベビーマッサージの準備
ベビーマッサージを始める前に、環境を整えましょう。
・ お部屋はちょうどいい室温ですか?
赤ちゃんは裸になるので、暖かい室温にしましょう。
大人が薄着でいられる室温がちょうどいいです。
・ すきま風は、赤ちゃんのリラックスを妨げてしまいます。
暖かいお部屋にしても、風があるだけで寒く感じます。
ドアの開閉がないようにしましょう。
・ ミルクを少しあげてから行いましょう。
満腹だと吐いてしまうのことがありますが、逆に空腹だとすぐに泣いてしまいます。
お腹いっぱいにミルクを飲んだら、2~3時間はあけることをおすすめします。
・ テレビは消し、携帯電話も鳴らないようにしましょう。
急に鳴る音には大人でもびっくりするものです。
できるだけ、ベルが鳴らないようにしましょう。
赤ちゃんとベビーマッサージを楽しみましょう。
・ タオル・オイル・お気に入りのおもちゃ・ミルクの準備。
タオルは2枚準備します。1枚は下に敷くものです。
急に『おしっこ』をすることがあるので、予備にもう1枚あると安心です。
オイルはすぐに足せるように、ポンプ式のボトルがおすすめです。
ボトルがなければ、小皿に出しておくと便利です。
赤ちゃんの機嫌が悪くなったときに、お気に入りのおもちゃがあると助かりますね。
また、ベビーマッサージのあと水分補給が大切です。
ミルクの場合はすぐに作れるようにしておきましょう。
(出典:http://hap-com.com/)
次はいよいよ実践編です!
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