子どもを勇気づける20の方法【前編】
今日は、子どもグッズやインテリアから離れて、子育てのちょっとまじめなお話を。

~ 勇気づけの子育て ~
「勇気づけ」という言葉を聞いたことがありますか?
アドラー心理学では、子どもを「褒め」ずに「勇気づけ」ます。
アドラー心理学は「勇気づけの心理学」とも言えます。
子育てにとって最も重要な要素が勇気づけです。
子供の中から勇気がわき出てくるように働きかけることです。
ピンとこなくても大丈夫です。
下の項目にざっと目を通してみて、何か感じることがあれば、それがきっと「勇気づけ」だと思います。
1.「わが子が生きているだけで幸せ」と考えることが、子どもへの何よりの勇気づけ
・ 人は生きているだけで尊いもの
2.どんなに問題のある子でも、”尊敬”と”信頼”で接するのが勇気づけの基本
・子どもにも「くん、さん」でけで丁寧に話す
・尊敬する人に同じことができるかどうか?
・条件つきではない、常に変わらぬ尊敬によって勇気づけられる
3.頼りない子どもほど、一人前の大人として扱うことで勇気が生まれる
・自分の求めない”援助”より、自分が求めた”協力”にこそ勇気づけられる
・子どもは”同情”ではなく、対等な人間としての”共感”によって勇気づけ られる

4.親の助言は”セールスマン”的押し売りではなく、”ご用聞き”ぐらいでちょうどいい
・子供はたとえ間違っても自分で物事を考えさせられると勇気づけられる
5.百点を取ってきた子どもに「エライ」とほめるのは勇気づけにならない
・ほめるのも、叱るのも子どもを支配している点では変わらない
6.子どものプラス面を見つけだす親の”ポジティブ思考”が子供を勇気づける
・子どもは「批判」ではなく「代替案」で勇気づけられる
・最終的には自分のことを好きになってほしい
7.「すべて」「完全」といった言葉を親の頭から消すだけで、子どもは勇気づけられる
・「すべて」「完全」の恐怖
・伸びれるだけ伸びよ

8.うれしいときは”感情的に”、怒ったときは努めて”理性的”に接する
・叱るときには1分以内
・怒るとますますエスカレートしてしまう
9.子どもは、他人との比較ではなく、自分にしかない資質に注目されると勇気づけられる
・学級委員への立候補
・他人との比較ではなく、子どもの過去と比較してあげる
10.どんなに短時間でも一日一回は子どもの話をじっくり聞いてやる
・安心して話をする方法 子どもの言葉を繰り返して「~+ね」
・計画帳のとき今日の感想を見て、声をかける
続きは次の記事でご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
関連記事
-
-
子供が注射を嫌がるときの対策
小児科でようやく順番が回ってきたのに、子供がおお泣き&大暴れで、なかなか注射がで …
-
-
実は危険な●●●!子どもの外遊びで気をつけたい注意点
外遊びが楽しい季節。公園でめいっぱい遊んでいるお子さんも多いですよね。 公園に行 …
-
-
赤ちゃん、子どもの虫刺され
子供の虫刺されで病院に受診する? お子さんの具合が悪いとき、受診するべきかどうか …
-
-
赤ちゃんと一緒にお花見!
赤ちゃんとお花見はいつから?持ち物や赤ちゃんの服装は何が必要? お花見シーズンの …
-
-
つらい夜泣き。どうして赤ちゃんは夜泣きをするの?
夜泣きとは、原因が思い当たらないのに赤ちゃんが長い時間泣く状態を言います。 子ど …
-
-
子どもの名前の付け方で気をつけること
意外と侮れない名前の効果 愛する人との間に授かった我が子。本当に子宝と言いたくな …
-
-
飛行機で赤ちゃんを泣かせない裏技
これからのシーズン、家族で旅行に行く方も多いのでは? 飛行機は、電車やバスより長 …
-
-
簡単に泣き止む ちょい泣きの対処法
何も不快なことがないはずなのに、 ぐずぐずとくすぶるように泣いたり不快感をあらわ …
-
-
赤ちゃんが寝返りを始めたら気をつけたいこと
赤ちゃんは寝返りする方向の安全を確認することが不完全です。特に首がすわったばかり …
-
-
ストレスがたまったときにすぐできる!超簡単な解消法9つ
子育ては、思い通りにならないことばかり。どんなに子どもが大好きでも、ストレスが溜 …
- PREV
- fafa(フェフェ)の新作が登場☆
- NEXT
- 子どもを勇気づける20の方法【後編】
