子育て・子供服・雑貨・インテリアの情報サイト

*

ひとり親家庭、仕事と子育ての両立は可能?

   

シングルファーザー&シングルマザーは仕事も子育ても全力!

ひとり親家庭のお父さん、お母さん、毎日ご苦労様です。ひとり親家庭は、本来いるはずの親がひとり欠けているため、通常なら分担してこなす生活が、すべてひとりの親の肩にかかってきます。

kosodate
シングルファーザーにせよ、シングルマザーにせよ、「よーし、ひとり親家庭だからといって、この子に不自由はさせまいっ!」と、子どもを思えばこそ、必死になって働きます。フルタイムで残業までこなすような働き方をすれば、確かに経済的には不自由をさせることはありません。ところが—。

長時間保育園に預けて眠った子どもをそのままおんぶして帰宅するというような生活を続けていくと、子どもは親とのコミュニケーション不足から、どこかで満たされない思いを常に抱えているようになります。

まさか、うちの子に限って!?

保育園や学校などの個人面談で、先生からわが子の家庭外での様子を聞いて、愕然としてしまったという話をひとり親のお父さん、お母さんからお聞きし、相談を受けることがあります。

「お友だちが嫌がることをする—。先生に反抗する—。親子のコミュニケーション不足が原因ではないだろうか? ご家庭の事情はもちろんわかります。でも、落ち着くまで、少し残業を減らして一緒の時間を作ってあげることはできないでしょうか?」先生からこう言われてしまったけれど—。

フルタイムからパートタイムに変われば、親子の時間はできるけれど、経済的には苦しくなってしまう—。仕事(=経済)と子育てというジレンマに陥ってしまうわけです。

nayami

ひとりでどんなにがんばってもふたり分にはならない

ひとり親はどの方も我が家なりのやり方で精一杯の努力をしています。平日コミュニケーションをとる時間が限られているので、休日は子どもを主役にして思う存分一緒の時間を楽しむ、毎週のように海・山・川など自然の中に繰り出し釣りやキャンプで密度の濃い時間を過ごし親子の絆を深める、など—。

それでも、まだ足りないと言われてしまったら打開策はない、これ以上何をすればいいのだ?と頭を抱え込んでしまうのではないでしょうか? しかし、手が足りない、時間が足りないことで悩んでも仕方ありません。ひとり親はひとり親で、やっぱりどんなにがんばってもふたり分にはならないのです。そこをしかと受け止め、親ではない他人様にどんどんわが子と関わってもらうようにするというのはどうでしょう?

自信がつくと子どもは変わる!

例えば、子どもの適性を判断し、打ち込める「何か」をつくって一流の先生に指導をしてもらう。スポーツ系ならサッカー、野球、水泳、アイススケート、アイスホッケー、卓球……。芸術系ならピアノ、ヴァイオリン、バレエ、絵画、書道……。もちろん、勉強が好きだったり受験を目指す子どもなら、塾に通わせる、家庭教師をつけるのもよいでしょう。

打ち込んだ「何か」で結果が出せると、自信をつけて、子どもは変わります。指導者の先生とは家族にも近い信頼関係を築くことができます。どんなにひとりでがんばっていても、思うように子どもが育ってくれない、仕事と子育てのジレンマに陥って……と悩むときもあるでしょう。そんなときは、肩肘張らず他人様の手を借りながら、あの手この手で解決策を探ってみましょう!
(出典:allabout)

【参考文献】ひとり親の子育て

 - お役立ち情報 , , ,

 

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

子育てでイライラする本当の理由
子供が親の言うことを聞かなくなるNG叱り方

人を叱るのってすごくエネルギーのいることですよね。特に、叱る相手が大人とは目線や …

抱っこ
自己肯定感の高い子に育てる5つの方法

最近メディアでもよく耳にする「自己肯定感」。自己肯定感が低いと自分に自信が持てず …

子供 抱きしめる
育児が10倍楽しくなる新習慣

育児ノイローゼは自分で予防出来る! 毎日の子育てに追われて疲れた顔をしていません …

離乳食
離乳食の進め方【1】

離乳食って何のため? 不足する栄養素を補う 成長するにしがたって消化能力も上がっ …

日差し 赤ちゃん
赤ちゃんのあせも、子供のあせも

ここ数年、猛暑が続いています。高温・多湿な日本の夏に皮膚トラブルはつきものですが …

子供が中耳炎を繰り返す3つの理由

小さなお子様は、中耳炎にかかり易いです。しかも厄介な事に中耳炎は、繰り返しかかる …

歯 生え変わり
6歳臼歯が生えてくるときに起こる9つのトラブルと対応策

6歳臼歯とは 6歳臼歯とは6歳前後に奥から生えてくる永久歯で、第一大臼歯のことで …

kodomo
子どもとの関係悪化!?父親のNG行動とは

子どもとの良好な関係のために かつて、父親と言えば、女子中高生に嫌われているとい …

おむつのサイズアップとそのタイミング

紙おむつは、赤ちゃんの成長に合わせてサイズアップします。おむつはサイズが合わない …

子育てイライラ
子育てを「辛い…」と感じてしまう本当の理由

子育て中、余裕がないときは「もう嫌だ!」「いつになったら楽になるの!?」と思って …