子育て楽しくなる4つのリフレッシュ方法
子育てを苦にしない考え方と方法とは
自分が望んで産んだわが子。愛しくて愛しくてたまらないわが子。最初は「生まれてきてくれてありがとう」の感謝だけだったのに、やがて「子育てってもっと楽しいものじゃないの?」「赤ちゃんの世話がこんなに疲れるなんて思わなかった」に変化。
でも、こんな気持ちになるのはごくごくフツーですから、ご心配なく。自分なりのリラックス法を見つけて上手に息抜きできたら、やっぱり子育ては「楽しい!」ものに変わります。
1.新生児時代のリラックス法「休息は買ってでも確保!」
特に、新生児の世話をするママは3時間授乳で常に寝不足、疲れも慢性化しがち。この時期のリフレッシュはとにかく休息することです。
朝でも昼でも赤ちゃんが寝たら自分も一緒に寝るのが鉄則。家事や買い物は、夫や実家のお母さん、義母に頼めるなら、しっかりお任せすることが大切。身内の助けが期待できない場合は、思い切ってお金でサービスを買う方法も。
買い物も食事も今は宅配サービスが豊富ですから、使わない手はありません。 地域によっては産後ヘルパーの公的サービスが受けられますし、民間のベビーシッターもこの時期だけだと思えば必ずしも高くはありません。また、外出が難しいこの時期は大人と会話する機会が極端に減りますから、心理的ストレスもたまりがち。同じ産院でできたママ友や専業主婦の先輩ママと電話やメールでやり取りすればリフレッシュにもなります。
育児の不安がある場合には自治体の子育て窓口に連絡すると親身に相談に乗ってくれたり、訪問してくれる場合もあります。
2.リフレッシュ法基本原則はこの2つ
赤ちゃんの月齢や年齢によっても違いますが、育児のリフレッシュ法基本原則は、「時間の確保」と「母子分離」の2つです。この2つができたら大方の問題は解決ですが、実はこれが難しい。
自分の時間をどうやって作るか?子どもとどうやって離れるか?
まずは夫を戦力にすることです。出産や子育てのご褒美をくれると夫が言い出したら、プレゼントはいいから休日に子どもと出かけてくれるようお願いしましょう。もちろん自分が外出するのもOK。最初は夫が不安がらないように一時間から始めて徐々に長くしていきます。
ポイントは、おむつが替えてなくても、SOSの電話が入っても、頭ごなしに文句を言わないこと。夫の自信をそがず、ママなしの父子の時間を楽しんもらうためです。夫が戦力になれば、長い子育て生活でリフレッシュに悩むことは少なくなります。
パパ以外にも、実家や夫の実家、さらには一時保育施設、ベビーシッターなども活用してみましょう。子育てでリフレッシュできないママに多いのが、実はママの方が子どもと離れられないというタイプです。「夫と二人だと赤ちゃんがかわいそう」、「一時保育で別れるときに泣かれる姿を見ると辛い」という理由で、自分以外の人に赤ちゃんを託すことを拒みます。
ママの「私がいなければ」という意識は子育てに必要な面でもありますが、これが強すぎると母子双方が不幸。ママがリフレッシュするためには、心理的にも時間的にも赤ちゃんとの距離を作ること大切です。
3.子どもと一緒のリフレッシュ法「子どもの趣味に乗っかる」
自分の時間なんてそんなに欲しくない、子どもと離れる時間を捻出するのはやっぱり難しい、というママもいますよね。そういうタイプのママは、いかに子どもと過ごす時間をリフレッシュするか、というのがポイントです。
公園遊びも子育てサロン通いも、子どもを遊ばせるという意識ではなく、自分が遊んじゃうんです。一緒に砂遊びや季節の生き物探し、葉っぱやどんぐり集めだって、これまで公園に縁のなかったママからしたら新鮮な体験です。
絵本好きな子どもだったら図書館に通ったり本屋さんの絵本コーナーの常連になったり、ママ自身が読み聞かせの技を磨けば子育てから手が離れても素敵な趣味にもなりますよ。 ベビーマッサージ講座や親子スイミングに通えば仲間もできますし、子どもの好きなキャラクターやアニメを一緒に楽しんだり、男の子ママだったら電車オタクになる人も少なくありません。子どもと一緒にリフレッシュできる技を見つけたら、子育てなんて楽しいことだらけになります。
4.「子どもとの時間はあとどれだけ?」に思いを馳せる
公園で癇癪を起こす子どもをあやしたり、スーパーでお菓子を買う買わないで子どもを叱っている時、年配の女性などに「大変だと感じるだろうけど、今が一番幸せな時よ」と声を掛けられたことはありませんか?
自分の時間はないし、子どもの悩みは尽きないし、子育てで大変な時には、中々そんな風には思えないものですよね。でも、子育てを経験した多くの先輩たちが漏らす言葉ですから、きっと真実なのでしょう。
子どもが巣立つのが20歳だとして、今2歳なら10分の1、5歳なら4分の1もの時間がもうすでに過ぎてしまった計算です。子どもと一緒にいられる時間は、意外に長くないものですね。
子育てと毎日の生活にクタクタで、リフレッシュする時間なんてない、リフレッシュできる方法なんて考えつかないと煮詰まった時には、ふっと思いを馳せてみてください。子どもと過ごせる時間は、あとどれだけ残っているんだろう、と。
今、この時、子どものことで一喜一憂したり子どもと一緒に過ごせる時間が、どれほどかけがえのない時間かに気づけるかもしれませんよ。
子供と上手なつき合い方を考えリフレッシュする
いかがでしたか?仕事をするママの中には子どもとの時間こそ「リフレッシュかも」という人もいます。長く一緒にいると疲れてしまう子どもの世話や相手も、適度に離れているとより充実したものになるんですね。リフレッシュ、やっぱり大事です。
(出典:http://moomii.jp/)
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