子どもの才能を見抜くポイント3つ
子どもの才能を生かすのもダメにするのも親次第!?

清水克彦さんの著書『頭のいい子が育つ パパの習慣』を参考に、子どもの”才能”を見い出すポイントについてご紹介してみたいと思います。
1:ちょっとした行動を見逃さない
<
プロゴルファーの丸山茂樹選手の父親、護さんは、茂樹少年が三歳の頃、おもちゃとして買い与えたゴルフクラブを器用に使いこなしたことから、ゴルファーとしての素質を感じたという。>
本当にちょっとした子どもの行動を見逃さない、というのはやはり親でないと出来ませんよね。
世界を舞台に活躍したプロゴルファーも初めは、こんな些細なことから始まったとのこと。じっくり子どもと向き合いましょう。
2:子どもが集中しているものを観察する
<全国屈指の難関中学である開成中に息子を合格させた父親は、本人いわく、自分自身が高校卒のため、息子にも過度な期待を寄せていなかったが、息子が小学校低学年の頃、パズルに興味を持ち、何時間でもパズルに興じているのを見て(これは……)と感じたという>
これなども、本当に些細なこと、と見逃しがちですが、子どもの”集中力”は時として、とてつもないことをやってのけます。
パズルに熱中する姿を見て、受験をさせようと思った、というひらめきが、親ならではでないでしょうか。
3:ユニークな感性を評価する
<本来なら木を紫色に塗るのは間違いだ。通信簿では到底、良い評価はあげられない。しかし、その先生は、その子の感性に感動し、通信簿で評価してあげられない代わりに、(先生は君の感性を素晴らしいと思うよ)という意味を込めて、紙で金メダルを作ってプレゼントした>
この子は、小学校の写生の時に、木を紫に塗っていたらしいのですが、このような評価が、結果的にその子の才能を伸ばすことにつながり、これをきっかけに美大に進学したということです。
こういった、オリジナルの感性をどこまで評価できるか?ということが、子どもの将来にとても影響を与えるのですね。
以上、清水克彦さんの著書『頭のいい子が育つ パパの習慣』を参考に、子どもの”才能”を見い出すポイントについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
本当に、些細なことがきっかけで、子どもの未来は大きく変わります。受験も大事ですが、子どもに過度のプレッシャーをかけることなく、もともと持っている適性を伸ばす、という視点も親は持ち合わせたいですね。
(出典:http://wooris.jp/)
スポンサーリンク
関連記事
-
-
赤ちゃんのあせも、子供のあせも
ここ数年、猛暑が続いています。高温・多湿な日本の夏に皮膚トラブルはつきものですが …
-
-
育児が10倍楽しくなる新習慣
育児ノイローゼは自分で予防出来る!育児が10倍楽しくなる新習慣 毎日の子育てに追 …
-
-
子供がしゃべり続ける意外な理由
いろいろなタイプのお子さんがいますが、子どもって基本的にうるさいですよね。 「周 …
-
-
すくすく育つ子育て【1】しつけの仕方
日本には、箸の文化があります。 欧米人から見ると、箸を使っているアジア人はとても …
-
-
子育てが辛い方へ
実は「日本の子育ては海外より10倍辛い」!?海外ママが語る理由 海外で子育てをす …
-
-
子どもが家庭学習を好きになるプロの技3つ
塾、家庭教師を使わずに、自分で勉強を教えたいと考える親御さんは多いですが、結局う …
-
-
育児や家事の“手抜きOKライン”の見極め方
ストレスで子育ての楽しさが薄れていませんか? 近年では少子化の影響もあってか、1 …
-
-
育児日記の目に見えるメリット4つ
子育ての疲れが楽しみに変わる!? 育児日記の目に見える4つのメリットとは? 新生 …
-
-
赤ちゃん、子どもの虫刺され
子供の虫刺されで病院に受診する? お子さんの具合が悪いとき、受診するべきかどうか …
-
-
子どもに食べさせてはいけないもの
特に注意しておくべき、子どもに食べさせてはいけないもの 赤ちゃんに食べさせてはい …
- PREV
- 子どもを読書好きにする方法
- NEXT
- 子供だって実はストレスを感じているという事実
